藪蕎麦宮本に行ってきた
蕎麦の名店リストでまず入ってるお店に静岡県の藪蕎麦宮本がある。
静岡県で蕎麦ってあんまりイメージはないけど、すごい店らしい。
ということで、行ってみた。
場所的には東名高速道路吉田インター降りて10分ぐらいのとこ。
特に看板とかでてないのでぱっと見わかりづらい。
頼んだのは天せいろ。
せいろは至って普通の蕎麦だけど、透明感がある。
ちょっと気になってつゆに付けずに食べたけど、美味しい。
普通蕎麦それだけを食べてもそんなに美味しくはないのだが、ここの蕎麦は美味しい。
程よい弾力と柔らかさがあってつるっと喉を通っていく。
確かに名店と言われるだけあるなぁと思った。
つゆは甘くもなく辛くもない、すごく飲みやすいつゆ。
わさびをいいわさびだった。
全体的にすごくレベルの高い蕎麦屋ってのがよくわかった。
が、ここのお店、量が少ない。
椀子そば1杯分ぐらいの量しかない。
でもそれ以上にレベルの高い蕎麦を食べれて満足した。
中は撮影禁止なので外観だけ。
XperiaZUltraを買った。
買った。衝動的に。
ちなみにWi-FI版。
既にNexus新・旧とあるのに似たようなサイズのタブレットを買った。
何故かと言われても答えようがないですが、気になってしまったものはしょうがない。
見た目としては現行のXperiaをそのまま大きくした感じ。
ファブレットみたいな言葉でてましたけどたぶん流行らない。
1日使って見ての感想。
良い所
・軽くて、薄くて更に防水・防塵でキャップレス防水。
・大きさが絶妙によい、イメージとしては長財布の大きさで片手でがっしり持てる。
悪い所
・スピーカーが1箇所しかない。
Zの時は左右にあったんだけどなぁ。
・電源ボタンとボリュームコントロールボタンが近い。
・MicroUSB端子のカバーが引き出し式。
MicroSDカードスロットのカバーはぶら下がるタイプで切れる心配ないのになぁ。
マグネット充電使えってことかも。
ちなみに、マグネット式充電ホルダーはかなりきっちり目でガラスの保護フィルターを貼るとかなりきつくなる。
押し込まないとはめられないレベル。
カバー対応のアタッチメントだとぶかぶか。
・フラッシュがない。
スマフォとかのフラッシュってライト代わりに使ったりするから意外と困るかも。
・値段が高い。
高い、5万前後。
まとめ
悪い点ばっか多くなったけど、この大きさはよい。
それだけこの薄さと軽さはすごい。
結構女性向けなきがする。
カバンになんなく入って大きめなタブレットの圧力感もない。
7インチ前後のタブレットを持っていなくて、多少値段が高くてもよいなら買っていい感じ。
以下、写真とか。
とにかく薄い。
ほとんどミニイヤホンジャックの幅で、これ以上薄くするのは難しいんじゃないかってレベル。
もちろん軽い。
公式の質量だと212g。
軽いと思ったNexus7(2013)でも300弱(Wi-Fiだと290g)なのでかなり軽い。
そもそもインチ数が違うけどNexus7(7インチ)これ(6.44インチ)。
ストラップホールもある。
画面のインチ数が6,44インチですが、これがなかなかいい小ささ。
Nexus7を片手で持つにははちょっとつらいとこがある。
が、Ultraは片手で持ってちゃんと操作できるレベルの大きさになってる。
手が小さい人だと若干不安になる感じだが、裏がガラス貼ってあるので自分の油が滑りどめになって落ちにくい。
裏面ガラスは賛否両論あるけどUltraに限っては正解だと思う。
マット質になってたらズルって落ちるはず。
意外と良かったのは横持ち。
この大きさと親指で大体の範囲をカバーできてストレスがない。
ちなみに、漫画を横向きで拡大なしでぎりぎり見れる。
紙の漫画からすると半分ぐらいの大きさになってしまうけど。
電源ボタンとボリュームコントロール。
個人的にはもう少し離して配置してくれたほうがいいと思った。
握って押すときに干渉する。
あとは電池が3000mAhなのでこの画面のインチ数だと電池持ちが不安かも。
Z(10インチのやつ)でたときは7インチのタブレット出ないかなと思ってけど、ようやく出たUltra。
今のところはいい感じ。
きんもざ1話がいい
きんいろモザイクの1話が素晴らしかった。
日常系アニメに大きな欠点があって、1話だけみても面白くないってのがある。
そもそも日常系アニメってなんだよって所からいくと。
・みなみけ
・ゆるゆり
・Aちゃんねる
・あっちこっち
・キルミーベイベー
・GJ部
・ゆゆ式
こんなところかな、個人的にけいおん!1期はやや日常系じゃないようなきがする、2期はまぎれもない日常系だけど。
日常系の特徴として既に登場人物同士のグループが出来上がってる所に、視聴者はそこを覗き見するような感じである。
なので、初見じゃさっぱりつまらないわけである。
日常系は半分ぐらいまでみたあとに1話を見るとすごい面白く感じるはずである。
とまぁ、日常系アニメの問題点として1話でいかに視聴者の心を掴むかという所である。
ちなみに、原作の1巻の一番最初はいきなり転校してくるので完全にオリジナル。
アニメでいきなり転校させても不親切だし、とてもいい構成。
非日常から日常への転換、アリスと忍の出会い。
特に忍の馬鹿さ加減を中和できてるのがいいと思う。
いきなり高校生からやったらこいつ大丈夫か?ってレベルだし。
あといいなと思ったのは、アリスが最初に綾と陽子に話しかける場面。
アリスと忍の対比になっててよかったなと。
ただ、2話以降はどうなるかはわからないけどね。
アニメ内の時間軸問題
今のアニメ視聴者は時間軸を崩す手法に不慣れな人が多い? − 視聴者のイメージ補完とネガコメと - klimの独り言
そもそもアニメっていうコンテンツは一方的に時間が流れるもので安易に時間軸を崩してはいけない。
その点で小説や漫画と異なる。
基本的にアニメというのは巻き戻してみたり、何回も見るというものではない。
アニメは自分のペースで見ることができる小説や漫画と違って心底丁寧に作られないといけない。
たとえば、作中よりもっと前を回想する場面を考える。
作中より前の過去を視聴者に伝えるためにはどうしても時間軸を前に戻す必要性がある。
となると普通、アニメ等の映像の回想は明らかに過去で時間軸が違いますよという映像エフェクトがかけられている。視聴者に対する配慮である。
これが小説や漫画ならそこまで気にする必要がない、わからなくなったら戻ればいいから。
じゃあ問題になったハヤテはどうか、見てみた。
11話と12話は連続した話で、簡単にいえばハヤテが誰かとキスをしなければヒロインのナギが危ないのでハヤテがあーだこーだするという話である。
話自体の構造としては
1.ハヤテは誰かとキスする必要がある。(起)
2.キスをしないとナギが危ない。(理由)
3.ハヤテがキスをするために翻弄する。(過程)
4.結末
となっている、単に時間の流れをあわせるだけであれば、1から順番にやればいい。
ただ、11話の構成は
1.ハヤテは誰かとキスする必要がある。(起)
3.ハヤテがキスをするために翻弄する。(過程)
2.キスをしないとナギが危ない。 (理由)
こういう構造になっている。11話の最後を衝撃的な展開にするために2を最後にもってくる必要があった。ただ、時間軸通りにやるとアバンの次のAパートぐらいに2がきてしまってインパクトがないと判断したのだろう。
そのために時間軸を入れ替えて構成しているが、これはわりとある構成。
アバンに現在をもってきて、Aパートからその現在にいたる過程をもってきて、Bパートの最後にアバンに戻る。
で、わかりづらくなっている大きな要因が3(過程)で時間軸の入れ替えが行われていることである。
もちろん3のハヤテが翻弄するところも時間の流れがあるわけで、そこをやたらめったら入れ替えてるからわけがわからなくなっている。
正直いって3の中の時間軸を入れ替える必要がよくわからなかった。
それと、先生同士の恋の話も3の途中で入ってるしこれも話をややこしくしている要因だろう。直接関係ないし。
なんで先生同士の話が入ってくるのか、キャラが多いアニメだと最終回に全キャラ登場させようとして無理くりな展開になるのがあるけど、今回のハヤテもそんな感じを受けた。(でもこの話自体はいいんじゃないかと思ったけどね)
まとめ
・理由を最後にもってくるために時間軸を崩した(納得できはなくはない)
・過程の中の時間軸をやたらめったら入れ替えている(する必要がよくわからない)
・先生同士の恋の話を11話の途中であたかも重要そうに挿入したこと
こんな感じだろうか、別に11話のラストにキスの理由もってこなくてもここまで見た視聴者なら最終話まで見ると思うんだけどな、というのが感想。
今回見た感じでは視聴者のイメージ補完とかそういう問題じゃなかった。
視聴者によるイメージ補完っていうのはカットとカットの間の出来事のことで、時間軸のことではない。
一方的に時間が流れるアニメでは基本的に時間の流れは一方向であるのが望ましい。
どうしても流れを変える場合は視聴者にわかるようにすべきである。
ちなみに、11話の題名の「ドアをノックするのは誰だ?」に意味あるかなと思って、ぐぐったら「ドアをノックするのは誰?」っていう映画があったんでそれの演出かもしれませんが、見たことないので知りません。